おいらーくブログ

31. 3月 2021 · 帰宅願望への取り組み ~Kさんに役割を担って頂く はコメントを受け付けていません · Categories: 未分類

デイサービスセンターてんやわんや本町  四反田 将明 さんからの報告です!

帰宅願望とは、認知症のある利用者様がデイサービスを利用中に「帰りたい」と帰宅の要求を我々職員や他利用者に頻繁にしたり、実際に帰宅をしようと玄関のある一階に降り、入り口を開け外に出て行こうとする事です。外にお一人で出られ、戻れなくなり行方不明になってしまっては大変です。

自宅に帰りたいとか、生まれ育った故郷に帰りたいと思う事は誰でも普段から自然にある事です。それ故、「帰りたい」と思う事自体は決して問題ではないはずです。

誰でも、普段あまり馴染みの無い場所に居たり、知らない人が周りに沢山居ると不安になり、その場から逃げ出したいと思う事があります。この場所が何となく居心地が悪いと思えば、自分が居心地の良い場所へ帰ろうとする事は、当然の事と思われます。

また、帰りたいと思う場所は、自宅だけとは限らず、生まれ育った故郷や、親しくしていた家族や兄弟かもしれません。

大切なことは、「帰りたい」という要求や外に出ていこうとするのは、本人なりの理由があり、その理由は人によって様々であるという事です。

「帰りたい」という言葉の裏側にある本当の利用者様の思いを理解し、それに適格に対応する事が、我々デイサービスで働く介護員には大切です。

Kさんは、昨年から本町を利用され、当初は他利用者様と大勢でカラオケ等を楽しまれていたのですが、今年に入ってから、頻繁に「帰りたい」「もう帰る」とジャンバーを着て外靴に履き替え、出口のある一階に向かわれる事が多くなりました。

そこで、我々てんやわんや本町では、スタッフミーティングで職員が皆、Kさんの帰宅願望についての話し合いをし、Kさんに対し新しいアプローチを試みる事にしました。

ミーティングで話合われたのは、Kさんの「帰りたい」という思いや外に出ようとする行動を、その都度声掛けして無くして行く事だけではなく、「帰りたい」原因や理由を探り、原因に応じた対応を行うことによって、安心して居心地良くデイサービスでの一日を過ごして頂く事でした。

デイサービスの取り組みとしては、

  1. 帰宅願望を未然に防ぐ取り組み
  2. 帰宅願望が出た際の取り組み

というのが一般的です。

Kさんは、以前町内会の世話役としてで大活躍されていたそうです。

夢のみずうみ村では、様々なプログラムを用意しており、その中に、利用者様に「仕事」を依頼し、出来る事はご自身で積極的にやって頂く「内職リハビリ」という物があります。

そこでKさんに様々な「仕事」とお願いし、Kさんにデイサービスの中で「役割」を担って頂く事にしました。

それによって、Kさんに「自分はまだまだやれる」と自信を取り戻して頂き、デイサービスの中での居心地の悪さを取り除く事が出来ればと考えました。

「帰りたい」との思いが出ても、場面を切り替え、集中して作業している間は、時間を忘れる事が出来る様に、そしていつの間にか帰る時間が来てしまったと思えるくらい楽しく充実して過ごして頂ける様工夫しました。場合によっては、一対一での対応もしました。

おやつ作り この日は酒粕パンでした。

おやつ配りもKさんの役割です。

 

「仕事」の合間に「巡礼」をするKさん

他利用者様と共に、昼食の準備をされる

食器の片づけもして頂いています。

全ての「仕事」を終え、お好きなコーヒーを楽しまれるKさん

 

この様な新しい試みにより、徐々にではありますが、落ち着いてデイサービスで一日を過ごして頂ける様になりました。

コロナの影響で我々が提供出来るサービスも色々と狭まってしまっていますが、てんやわんや本町では職員一人一人が利用者様の立場になってお話に耳を傾け、連携して利用者様の満足度を高めて行きたいと思います。

 

23. 2月 2021 · 2021年度 おいらーくスローガンが決定! はコメントを受け付けていません · Categories: 未分類

今年も職員から1年を通じて朝礼で唱和するスローガンを募集し

86題の応募がありました。

その内の何題かを掲載します。

 

〇『動き出そう 新たな一歩が 未来を創る』

〇『考えよう 現在(いま)を楽しむこと
考えよう 未来に向け 働こう(うごこう) みんなの笑顔のため』

〇先を読む力 先を考える力 行動(考働)する勇気!

〇行動には勇気が必要 自身の為の 踏み出そう 新たな一歩を

〇おいらーく全職員が、それぞれの職場・職位において今 何をすべきか 熟慮し望む工程行動!

〇育てよう 笑顔の種 咲かせよう 思いやりの花

 

その他 素晴らしい作品ばかりでして

各事業所管理者が集まる会議で一人3票を投じて

最優秀賞 金3万円 その他 参加賞 全員に2千円 を決めたのですが

 

星野代表が 最優秀だけでは これらの素晴らしい作品を考えてくれた職員に申し訳ないと

ポケットマネーで 2位 金2万円 1本

3位は3本あったのですが 金1万円をプレゼントしていただきました!

勿論 みんな盛り上がり 翌日の朝礼でも 賞金を奥さんへの誕生日プレゼントに使うだの

結婚記念日 内緒でプレゼントをするだとか 微笑まし 話題になりました。

新型コロナ対策でクタクタになっている職員には 一時の楽しい時間となりました。。。

 

19. 2月 2021 · てんやわんや本町 バレンタイン特別企画 はコメントを受け付けていません · Categories: 未分類

2月14日はバレンタイン♡

てんやわんや本町:Sさん

おいらーくに新卒として就職され、丸13年

同じく新卒で入社された 介護付有料老人ホームうらら伏古に勤務されている

Nさん共々 おいらーくの宝物ですが

今回、喜ばしいことかハタマタ悲しむべきか退社するそうです。

本当に ありがとうございました。 いずれ 仕事される時は、

必ずおいらーくでパートで良いので勤めてくださいね!

 

 

てんやわんや本町では2月11日~17日にかけて、「手作りパフェを作ろう&ちょっと贅沢なコーヒーはいかが?」というバレンタイン特別企画を考えました。

コロナ渦で外出ができない今、いつもと違った雰囲気を味わってもらおうと、いつものインスタントではなくドリップしたコーヒーや、普段は用意していない紅茶や煎茶なども用意することにしました。

2月に入ってから、ポスターを掲示しました。

利用者さんからは、「なんだか喫茶店みたいだね」「今どこにも行けないから楽しみ!」といった声が聞かれていました。

当日は午前中におやつのパフェのトッピング作りを行いました。内容は、スポンジケーキ、バナナ、シリアル、生クリームです。最後にかけるソースを、いちごソースとチョコソースの2種類からチョイスしていただくことにしました。

土台となるカップは餃子の皮で作りました。(オーブンで焼き、そのまま食べることができます)

 

 

午後からいよいよ会場設営です。各日お一人の利用者さんに、喫茶コーナーのマスターとなって頂きました。黒いエプロンを着用してもらい、まさに喫茶店のマスターの雰囲気が出ていました。音楽もピアノ演奏のCDに切り替えました。

 

時間になり、喫茶店がオープンしました

CDの変化に気が付く利用者さんもいて、「なんだか本当の喫茶店みたいだね!」とおっしゃられていました。

パフェコーナーでは、順々にカップにトッピングを入れていき、最後に2種類のソースを選ぶところで、「あんたはどっちにしたの?」「どっちがいいかな~?どっちがいいと思う?」などと楽しんで選ばれていました。

喫茶コーナーも、繁盛しておりマスターは忙しそうに注文を受けていましたが、とても活き活きとされていました。いつものコーヒーよりも、値段は高めでしたがその分少し贅沢なものを用意したので、コーヒーを選択される方が多くいらっしゃいました。

いつもティーバックの緑茶を持参して飲まれている方は、煎茶を選ばれ、「いつものと全然違う!すごいおいしかったよ」と喜ばれており、2回目の参加の日にも「この前の煎茶がおいしかったから、今日もそれを楽しみにしていたよ」とおっしゃられていました。

1週間の企画でしたので、中には2回目、3回目と参加される方がいらっしゃいましたが、「あのコーヒーおいしかったから楽しみにしてた!」「この前はチョコだったから今日はイチゴのソースにしようかな?」「今日はコーヒーをブラックで飲みたい!」という声が聞こえてきました。

 

終了後、マスターからは「ちょっと疲れたけど楽しかった」と笑顔でおっしゃって下さいました。

本町の中での、久しぶりの行事ということもあり皆さんとても喜ばれていました。

早くコロナが収まって、本当の喫茶店にお出かけできる日を願っています。