当社のホームページにも毎月掲載されています広報誌:星の夢百聞に利用者さん・入居者さんの今までの人生を振り返っていただき、職員がそれを記事にさせていただく自分史のコーナーを「人間万事塞翁が馬」として毎月各事業所輪番で記事を掲載させていただいています。
その記事にご本人の写真では不都合もあるので、似顔絵を描いていただき一緒に掲載しています。
原画は、額縁に容れご本人にプレゼントし、コピーをサービス付高齢者住宅CoCo東雁来の壁に展示しています。
それがいつのまにか46枚になりました。ほぼ4年の歳月です。
一枚一枚を見直してみると、おじさん色々な場面を思い返します。
最初の1枚目は、うらら伏古の○さんです。おじさん自身が取材しました。
その時から、少し思い出しづらい場面もあるようでしたが、最近ではかなり進んでいるようです。これもすべての人が長生きすると通る道です。おじさんも○さんのようにおだやかな風情で余生を過ごしたいと思います。
昔聞いたことがあるんですが、認知症は神様が死への不安を忘れるための人間へのプレゼントだというのです。
よく4年もの間、「人間万事塞翁が馬」を各職員が繋いできてくれました。感謝・感謝です。
是非一度ごらんいただければ幸いです。