おいらーくブログ

ISOとは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)のことで、その名の通り、国際的に標準となるという意味です。

ISO規格に沿って会社内にシステムを構築し、ISO審査機関の審査によって認証された状態を、ISO認証取得といいます。

おいらーくは、このISO9001の認証を取得しています。

簡単におじさん流にいわせていただくと、利用者さん・入居者さんそしてご家族さんへのサービスの向上と事故をいかに防止するかに力点をおいて毎年レベルアップを図る取り組みです。

その具体例として、

〇インシデント・アクシデント報告

〇苦情相談報告

〇是正措置報告

〇内部監査報告

等が日々各事業所から送られてきます。

おじさんの役割は、品質管理責任者として、内容の精査と再発防止や予防対策の指示です。

そして一番大事な仕事は、報告書を提出していただくことが、おいらーくの質向上のために役立つことの認識を職員みんなが共有する社内風土創りです。

口でいうのは簡単ですが、日常業務をこなしながらも、職員みんなで情報の共有と原因の洗いだし、その改善の取り組みは、かなりハードなものです。おいらーくの職員月に1枚を目標に取り組む姿に頭が下がります。

ですが、このひとつひとつの取り組みが事故防止とサービス向上につながるが故に、来年もISO認証を取得する意義だと考えております。

また、インシデント・アクシデントには、事故報告だけでなく事故防止のための取り組みでしたり、予防対策も提案されています。

では、とある事業所のインシデント・アクシデントの1例をご覧ください。

 

 

 

おじさんにとっては、本当に笑えません!

現在の日本の介護現場では、体重の重たい方は介護職員にとっては大変負担です。

おじさんなんかすぐに影口をたたかれます。

おじさんの性格の問題ではなく、体が大きく体重が思いと介護職員にとっては、腰痛の原因になります。おじさんも経験ありますが、体重50キロの人と80キロの人では素人の方では、その大変さは歴然としています。(これは、当社の職員だけの話ではなく)

離床介助や移乗介助はもちろん、入浴介助にいたっては二人介助が必要な場合もあります。

そういう人がナースコールでも鳴らそうなものなら、「あらまたおじさんだワッ!あのおじさんを介助してから腰痛がひどくなって」とか、聞こえよがしに「少しはバクバク食べてばかりいないで減量でもすればいいのに」と口には出さずとも顔に書いています。これは実際切実な話であります。

ですから、おじさんお世話になるようになったら背の高いのはしょうがないとして、その分食事制限でもして、ガラガラになろうと今は決心しています。(但し、今はですよ)

ですが、北欧では福祉用具が充実しています。おトイレ兼シャワー室も広く介護員が介護するのに便利で、できるだけ疲労しないように面積までも法律で決まっているのです。

また、歩けない方の場合には、ベットからおトイレ兼シャワー室まで天上にレールが備え付けてありリフトに乗って移乗ができ、そのままトイレ介助やシャワー浴も受けられます。

北欧では、浴室はほとんどなくシャワーがトイレとセットになっていて、その面積も間違いなく日本式でいえば4畳はあります。

早く、日本もそのレベルまでいかないと、おじさんの立場はとても苦しいのです。

24. 12月 2012 · 2 comments · Categories: 独り言

今日はおじさん、お休みの日なので、まったく食の話です。

師走になると、おじさんどうも蕎麦が食べたくなります。実際、お蕎麦屋さんも大晦日を別としても混んでいるようで、おじさんだけが蕎麦を食べたくなるようではないようです。

年越し蕎麦を食べるのだから、その前は食べなくてもいいようなものですが・・・

おじさん、特に食べたくなる蕎麦が「かしわ蕎麦」なのです。が、札幌のかしわ蕎麦は、実家があった釧路と違っていて親鳥を使っていません。

あ~あ、歯ごたえがあって、とても美味しいだしがでて、噛めば噛むほど味わいのあるかしわ蕎麦が食べたい。

特に、釧路は東家総本店(通称:竹老園)があり、そののれん分けの店が多いので蕎麦文化のレベルが高いようです。

そして、「そば寿司」です。酢で蕎麦を〆て海苔で巻くのですが、酢じたいも強めなのですがかなり甘みを加えていて、日本酒をぬる燗で飲みながら食べると・・・あ~あ思い出すだけでも生つばがでてきてしまいます。

小さい頃は、なんといっても「海老天ぷら蕎麦」です。釧路の天ぷら蕎麦は、純度の高いごま油で揚げているところが多く、その香りといったら・・・なにせ、ごま油をまとった天ぷらがそばの汁と絡みあうと子供の頃のおじさんにとっては、蕎麦はこれしかないと思ちゃいました。

それこそ、お蕎麦屋さんの匂いといっても過言ではありません。

おじさんが釧路に何かしらの用事でいった時の蕎麦メニューは、まず「かしわ抜き」(かしわ蕎麦の蕎麦抜きゆえに、かしわ抜きといいます)

続いて、そば寿司をつまみながら、「もり蕎麦」を食べます。(どうして、海苔をのせるだけで「ざる蕎麦」の値段がはね上がるのでしょう。昔は、ざる蕎麦ともり蕎麦の違いは、海苔だけではなく、つけ汁も「壱番だし」と「弐番だし」に分けてあったといいます)

ちなみに、壱番だしは、節や昆布から最初にだしをとったもので、香り高く上品なだしが摂れ、また弐番だしは、その後もう一度だしをとるので濃くてガツンとしただしのようです。

おじさんがいかにいやしいかお判りですか。

これにお蕎麦の写真でも載せていたら、まさしくグルメレポートですネ。