おいらーくブログ

先週から、各事業所の職員と個別面談を始めました。

そこで思うことですが、この

①1年で一皮向けて大きく成長した方もいれば、

② 一人の職員が異動することで、事業所の雰囲気が一変してしまう例

③また、おいらーくの中堅職員の位置づけなのですが、中々資格が取れずそれでも期待され、励ましの面談が苦痛な若者

④反対に、どうせ面談をしても管理者の評価が低いし、代表からもあまり期待されていないと思ったら、まさかのビックチャンスに頭が真っ白になってなんの返答もできない彼女。

悲喜こもごもです。

しかし、おいらーくでは、面談時ゆるがない姿勢があります。

当社に縁があって入社された方々がやりがいのある職場の環境になっているか,また、希望の地位・職種につけるため叱咤激励しながら、時には共に涙しながら相手の心情を汲み取ろうと姿勢です。目立たない職員に光をあてようとする姿勢です。

例えば

①は、男性の20代中盤の方ですが、介護に向う姿勢や言葉使い・態度にとても問題ありとの評価でしたが、〇〇事業所での何人もの看取りを経験してから入居者さんに対応する姿が変わってきたというのです。また、おじさんもこの職員が今ひとつ頼りないとズーット思ってきたのですが、昨年の職員互助会の会長にたまたま指名され、なんとなくそれを受けてからの責任感や会長としての挨拶。行事を成功させようとの意欲がとても感じられました。

〇間さん貴方のことですよ。

④の例は、介護の経験が長い方なのですが、おいらーくには訪問介護事業所を皮切りに、有料老人ホームに異動したのですが、入居さんへの言葉使い、若手職員・入居者さんへの言葉がけが時に厳し過ぎる等の指摘を幾度もされ、そして今2件目の有料老人ホームへの異動をして早3年。いつも面談では、介護技術はとても素晴らしいし、よく気づくと評価される一方、いまだに入居者さんへの言葉使いを指摘されています。

この方に、一度サブの管理者をさせて見ようかと打診すると、まさか私にこんな話がと絶句したまま、返答に窮するのです。

そして、おじさんつくづく思います。人生の岐路になるかも知れない面談。1日終わったらドーツト疲れます!

介護付有料老人ホーム うらら伏古は、夕食時の居酒屋オープンや昼食時には、うらら寿司を開店します。

なにせ、ここのホーム長aidaさんは、入居者さんを喜ばせることが大好きです。また、職員も半被を着て注文とりに大忙しです。

入居者さんの喜び風情が十分伝わってきます。

うらら寿司の〇合大将は真剣そのものです。

介護付有料老人ホーム せんりは、医療法人社団豊生会 星野理事長が、病院に入院されたご高齢の方が退院後いつの間にか連絡が途絶え、ある日新聞の訃報欄に掲載されている事が何度かあり、認知症でない高齢者にとっても安心して住める場所を提供したいと考えていましたが、医療法人では、高齢者の下宿(不動産賃貸業)事業ができず、それでおいらーくを設立し奥様が代表となった会社の発祥の地です。

今でこそ大分当たり前になったと思いますが、今から12年前にすでに、24時間の見守り、食事提供、また介護の必要な方には訪問介護、医療も病院から100m程しか離れていないという立地、まさに先進的試みでした。(今のサ高住+訪問介護+病院併設)

今回、せんりの職員〇戸さんの事例発表を紹介しようと思います。〇戸さんには、おじさんとても印象的なことがあります。

おじさん、以前認知症実践者研修でおいらーくが運営する小規模多機能型事業所 えくぼにお世話になったときのことを忘れることができません。ある利用者さんは、普段小規模事業所でのお泊りを毎週日曜日~金曜日まで利用されている方で、土曜日の夕方自宅にお送りし、また夜9時過ぎにナイトケアに行き、次の朝モーニングケアにまた伺います。そして日曜日の夕方お迎えにいくサービスを実施していました(このサービスも画期的な取り組みでした)。そのサービスに、おじさん同行させていただいたのですが、利用者さん・ご家族さんへ挨拶、気配り、すばやい介護など、おじさん高齢になりお世話になるなら〇戸さんの介護を受けたいとその時、本当に思いました。

今回の事例に出てくるTさんをおじさんよく知っていて、虚言癖がある方でした。おじさん、おいらーくに勤めた当初は、せんりで昼食を食べていたのでよくTさんとお喋りをしてのですが、そのTさんと話しているとある時は、ニシン漁の網元だったり、またある時は、世界をまたにかけた人生をおくってきたというのです。
まだ、元気な頃は、体重が90キロ以上あったと思います。ですから入浴介助も機械浴でしたが3人介助が必要なときもありましたので、とても職員にとっては、思い出深い方でしたでしょう・・・。では、事例発表の紹介です。