おいらーくブログ

ほんの少し前の事なのですが、おじさんとある事業所の宿直者採用の面接に立会いました。その方、介護の経験がまったくない、おじさんと同じ年の男性です。

どうして、介護事業所の宿直に募集したのかを管理者が問うと、お母様の介護を自宅で少し経験したので・・・と。それだけで、夜間それも重度の要介護者はとても無理だとおじさん履歴書を見てると、アレッ・・・① おじさんと同じ高校卒業なのです。そうなんだ・・・

生年月日を見てみるとおじさんと同じ誕生年、アレッ・・・② ということは同期ということになります。しかし、まったく覚えがありません。

それでおじさん、同じ学校卒業でそれも同期だと相手の方に告げると、

相手の方「ヘェー奇遇ですネ、何組ですか?」

おじさん「よく覚えてないのです」

相手の方「お名前は?」

おじさん「おじさんです」と答えました。

相手の方「アレッ・・・おじさん君でしょ 同じ組じゃん!」

おじさん「エェーまったく覚えがないのだけど」

相手の方「僕は、クラスでもおとなしかったから」

おじさん「失礼しました。。。だけど今でも覚えがない」

その後、現在の状況を聞くと、

相手の方「子供が二人いて、今高校生と中学生なので少しでも稼がなければと思って、昼の仕事プラス夜間の仕事を探し介護関係の仕事を探しているのだけど、年も歳で経験も資格もないので面接までたどりつかないので、今回だめなら力仕事の方でも探そうとかと思っていた」と

おじさん「ぼくも失業したことがあって就職大変だったけど、おいらーくは年齢・職歴に関係なく面接してくれたので、今でもそれを実行しているのョ」

という「ちょっと、奇遇な話」でした。現実、今回、おいらーくでの仕事内容上採用は難しいと思いますが、履歴書のコピーは預からせてもらいました。ガンバレ、相手の方