おいらーくブログ

おじさん、先週の土曜日、自宅のある北の雪降る町から、『高齢者施設でのリスクマネジメント』講師:山田 滋氏のセミナーにいってきました。

最寄の駅までは、徒歩で約20分です。この2m以上の雪の壁の中を通って行くのです。前回も書きましたが、今年は、雪がとても多くまた例年になく寒いのです。

今回のセミナーで、事故には、防ぐべき事故(医療過誤・介護過誤)と防げない事故(医療事故・介護事故)を区分し防ぐべき事故に防止対策を講じることが必要との認識です。また、事故防止活動は職員が個人で取り組んでも効果が上がらず、効果をあげるには「組織で取り組み事故防止の仕組みを作る」ことだと。そして防げない事故についても、事前にご家族にていねいな説明をし理解を求めることです。(※注意点:この場合肝心なことは、施設側としての予防対策をしっかり説明させていただいた上で防げない場合があることを説明すること。一方的に防げない事故を強調すると不信感を招く)

その他、具体的事例、賠償責任判断と解説、効果のあるヒヤリハット活動等とても勉強になったセミナーでした!