おいらーくブログ

今回でおさまればいいのですが

⑥    居宅介護支援事業所 フォルテイモ:発表者 栗 やいさん

 「サービス利用満足度のアンケート調査と集計結果」

おじさんの感想:この聞き取りは、お一人お一人の利用者さん・ご家族さんとの面前で実施したそうです。アンケートされる側では、言い難いこともあったと思うのですが、紙だけを置いてきてこのアンケートに答えてください。より、ズット丁寧ですし、この調査からいかにケアプランを見ていただけていないのか、またケアマネ側としては、丁寧にしかもよりわかり易く説明することが重要だということを実感したとの意見でした。・・・そして、ケアプランは、確かに字ばかりでデイサービスのイメージ絵やヘルパーの方の写真がケアプランに掲載されていたら、ユニークだしわかりやすいと、とある重度の要介護を母に持たれている方の意見を聞き、こういう聞き取りから教えられることが沢山あることを再認識しました。

⑦    介護付有料老人ホーム せんり:発表者 桜 彦さん

 「長寿館の人々 パート3」

おじさんの感想:この職員さん、以前は病院で整体師としての経歴がありますが、介護の経験は約1年位グループホームで勤めた位です。この職員さんの夜勤の不安さがよくわかります。が、家族を養うためここを最後の職場とし、必死でスキルアップに努め頑張っていこうと自分自身に宣言しているように、おじさんには感じられました。そして、普段現場にいないおじさんには、あらためて職員の日々の頑張りに感謝をした次第です。初心忘れべからずです。

⑧    ヘルパーステーション リ・ボン: 発表者 山 智子さん

 「定期巡回・随時訪問対応型サービスを始めて」

おじさんの感想:定期巡回・随時訪問サービスは、短時間でも頻回なサービスを必要とする方、夜間・早朝でのサービスを必要とする方には、うってつけのサービスですね。

⑨    小規模多機能型居宅介護事業所 えくぼ東雁来:発表者 佐木 二さん

 「ずっとここで暮らしたい。~家族の思いと共に~」

おじさんの感想:○二さんの発表を聞いていると、この施設の団結力がとても感じられました。そして、最後まで看取れなかった悔しさや、本当に利用者さんが望んでいるのは、何処なのかという問いをもなげかけられた発表です。

⑩    夢のみずうみ村てんやわんや本町:発表者 越 真子さん

 「幸せ発酵中 ~パン作りによる効果~」

おじさんの感想:どの発表掲載も間引いておりますが、この発表も映像をかいつまんで掲載させていただいております。この発表者の視点・目的がよくわかり、また報告から効果の意外性となるほどという課題分析でしたね。

⑪    住宅型有料老人ホーム CoCo東雁来弐番館:発表者 高 雅さん

 「弐番館での生活」

おじさんの感想:おじさん、このホーム長の滲むような経費削減もこの方にかかったら吹きだすような笑いになりますね。でもこのホーム長、実際の介護は1年前からなのですよ。すごい・・です。この方の本当の優しさに感動しました。

⑫    サポートハウス シーフロント輝楽:発表者 蓮 亨さん

 「音楽療法的アプローチ3」

おじさんの感想:おじさんサウンド・ヒーリングという言葉を始めてしりました。ITで調べると、下記の内容です。

音は大きな力を秘めています。音は人の心と体に働きかける極上のバイブレーション。心に深い安らぎをもたらし、体の疲れを内側から解きほぐします。体感音響テクノロジーから生まれた現代のサウンドヒーリング(体感音響)は心地よい音楽の響きで、体の中を健やかな生命のリズムに整えます。サウンドヒーリング(体感音響)は、あなたの心と体を内側から元気にする新しい健康レシピ。毎日がよりみずみずしく輝きはじめます。

しかし、おいらーくの研究発表会は、おじさんが言うのもなんですが・・ユニークです。そして、この発表者は、参加者全員に(なんと、審査員の方にも)体の各部署を意識させ声をださせるのです。それも、アウ~アウ~とは、ウァォーーーーーとか、エゥーエィとか、これを10分もやっているので発表時間が過ぎてしまい。終了のチャイムを2回も鳴らされていました。

⑬    介護付有料老人ホーム うらら伏古:発表者 山 朋さん

 「夢:地域と歩む」~開設から7年間の地域との交流を綴る~

おじさんの感想:うらら伏古は、昨年にはターミナルケアについて発表され、民介協(「民間事業者の質を高める」一般社団法人 全国介護事業者協議会)北海道大会で優秀賞に選ばれた事業所です。今回は、今盛んに語られている地域での介護・支え合いを実践している報告です。素晴らしいの一言です。

⑭    総務部SE:発表者 坪 喜さん

 「当社独自の請求システム開発の経過とこれから」

おじさんの感想:これから、介護事業の世界もITなしでは語れない時代です。おいらーくは、優秀なSEが2名もいまして、システム開発、ホームページ等の活性化に取り組んでくれてます。

第7回おいらーく事例発表会

最優秀賞:デイサービスセンター 夢のみずうみ村てんやわんや本町

 「幸せ発酵中 ~パン作りによる効果~」:○越 真○子

優秀賞:F(フーズ)委員会

 「食の改善に取り組んだ5年の歩み」:菅○ 仁

特別賞:

 「社会見学に行こう」~生きがいカレッジの活動より~:○野○ 美○香

 「レクリェーションの効果」~笑いと楽しみの再発~:○橋 ○香

 「夢:地域と歩む」~開設から7年間の地域との交流を綴る~:山○ 朋○

でした。

 

では、発表内容をおじさんの感想を交えて報告させていただきます。

 

①    介護付有料老人ホーム うらら伏古:発表者 広 毅さん

  「当社のキャリアパ開発システム(E-work)の評価と課題」

おじさんの感想:この発表を聞いていて、会社が職員のみなさんに噛み砕いて、そして丁寧にこのシステムの必要性を説明し続けないと、このシステムは強いることは苦痛でしかないのではと反省されらました。また、その人の職種にあった内容を評価し、職員みずからが今の課題を見つけらるものであるべきだとも。

②    生きがいサロン東雁来:発表者 恵 秀さん

 「相談員としての自分」

おじさんの感想:寸評:資格を取っても実際の現場に入ると一から勉強しなければなりません。そして作成する書類は多く、先輩に教えられても、その部分だけを抜き取っても全体像というかフローチャートと書類ひとつひとつのその意味するところ知ることが肝心だということを。でもこの発表者は、自分のつたなさを皆の前で発表しました。今、やるべきことが見えてきたからなのだとおじさん思っています。

③    F(フーズ)委員会:発表者 菅 仁さん

 「食の改善に取り組んだ5年の歩み」

おじさんの感想:おじさんもF委員会のメンバーとして関わってきましたが、これからも更なる進化をしていきましょう。なにせ、利用者さん・入居者さんにとってはいつ最後の食事になるかも知れませんので。

④    小規模多機能型居宅介護事業所 えくぼ:発表者 橋 香さん

 「レクリェーションの効果」~笑いと楽しみの再発~

おじさんの感想:おじさんこの発表で、レクという概念をひとつのイベントと捉えないで、お一人お一人がそこで過ごす生活の中で喜びや楽しんでいただくことをレクリェーションと捉えた発表に、これこそダイバジョナルセラピーの発想に共通するものだと思いました。お一人お一人にとって喜びや楽しみ方は違って当然ですし、自分史も千差万別ですものね。

⑤    夢のみずうみ村てんやわんや:発表者  美香さん

 「社会見学に行こう」~生きがいカレッジの活動より~

おじさんの感想:この企画、口でいうのは簡単ですが、事前準備や継続的実施するためには、担当者がいかに利用者さんに喜んでいただこうかという強い信念さえ感じる取り組みです・・感謝申し上げます!

では、次回この続きを

昨日の続きです。

おいらーくの研究発表会は、勤続5周年表彰ののち、午前10時半から昼食をはさんで午後3時まで、各事業所から事例発表14題がありました。

介護付有料老人ホーム うらら伏古:発表者 広○ 毅さん

  テーマ「当社のキャリアパ開発システム(E-work)の評価と課題」

○生きがいサロン東雁来:発表者 恵○ 秀○さん

 テーマ「相談員としての自分」

○F(フーズ)委員会:発表者 菅○ 仁さん

 テーマ「食の改善に取り組んだ5年の歩み」

○小規模多機能型居宅介護事業所 えくぼ:発表者 ○橋 ○香さん

 テーマ「レクリェーションの効果」~笑いと楽しみの再発見~

○夢のみずうみ村てんやわんや:発表者 ○野○ 美○香さん

 テーマ「社会見学に行こう」~生きがいカレッジの活動より~

○居宅介護支援事業所 フォルテイモ:発表者 栗○ や○いさん

 テーマ「サービス利用満足度のアンケート調査と集計結果

○介護付有料老人ホーム せんり:発表者 桜○ ○彦さん

 テーマ「長寿館の人々 パート3」

○ヘルパーステーション リ・ボン: 発表者 山○ 智○子さん

 テーマ「定期巡回・随時訪問対応型サービスを始めて」

○小規模多機能型居宅介護事業所 えくぼ東雁来:発表者 佐○木 ○二さん

 テーマ「ずっとここで暮らしたい。~家族の思いと共に~」

○夢のみずうみ村てんやわんや本町:発表者 ○越 真○子さん

 テーマ「幸せ発酵中 ~パン作りによる効果~」

○住宅型有料老人ホーム CoCo東雁来弐番館:発表者 高○ 雅○さん

 テーマ「弐番館での生活」

○サポートハウス シーフロント輝楽:発表者 蓮○ 亨○さん

 テーマ「音楽療法的アプローチ3」

○介護付有料老人ホーム うらら伏古:発表者 山○ 朋○さん

 テーマ「夢:地域と歩む」~開設から7年間の地域との交流を綴る~

○総務部SE:発表者 ○坪 ○喜さん

 テーマ「当社独自の請求システム開発の経過とこれから」

この中から厳正な審査により最優秀賞 1名 優秀賞1名 特別賞3名(当初1名だったのですが、あまりの接戦により急遽です)が選ばれました。

おいらーくは、第1回目から外部の審査員をお願いしており、今回は行政書士の先生、医療法人からは看護部長と事務長、当社からは代表が審査員の合計4名です。

当社の発表会での特色は、利用者・入居者の介護事例はもとより、地域との取り組み、教育プログラムの検証、営業・広報の確立、自分へのジレンマや振り返り、当社独自の介護支援体制の検証、音楽的介護効果、果てはシステム開発等まったく各セクションが自分の意思を持って立案検証するのです。

成績及びおじさん的寸評は次回掲載しますが、おいらーく発表者のみなさん、各事業所の応援団のみなさん、そしてとてもお忙しいところ審査を引き打てくださいました方々。

また、午前中の公務を終えて急いで駆け付け挨拶をしてくださいました、星野理事長。本当にありがとうございます。