おじさん、先週の日曜日なにを思いたったか、JR1日のり放題切符(2,200円)を買って小旅行をしてきました。
JRのり放題の範囲で、前回は南の端、室蘭輪西の「ふじとり」というお店に塩ら-めん(ここのらーめんの特徴は、細い縮れ麺でだしにホタテを使用してアッサリで品がある感じです)を食べに行ったので、今回は北の端である、富良野かできれば美瑛まで行こうと。
AM8:45 あいの里駅出発⇒札幌駅
AM9:36 札幌駅⇒普通列車で岩見沢駅へ
AM10:31 岩見沢駅⇒普通列車で滝川駅AM11:15頃着
そして、富良野へ乗り継ぎを調べると、PM1:44までありません。
残念。
(今度は朝早く出発します)で、諦めて滝川市内探訪と変更したのです。
そこでの途中駅である美唄駅で、ふと外を見るとこのような掲示があります。
おじさんよくよく見ると、石川啄木の詩なのですが内容がよくわからず後でITで調べましたら、かくのごときでした。
1908(明治41)年、石川啄木は、札幌から釧路の新聞社へ赴任しました。その旅の途中、美唄駅を通過した際に歌ったといわれている「石狩の美国といえる停車場の 柵にほしてありし 赤き布片かな」が刻まれています。この歌は、1910(明治43)年に発行された啄木の処女歌集「一握の砂」にはじめて発表されました。
おじさん、詩的センスはないのですが、なにかノスタルジックさを感じさせる詩だと思いませんか。
このような一寸した発見で、ものすごく得した気分です。これだから旅は止められません。
麺が超太い(うどん位)のに味がさっぱり系なので麺にスープがあまりからまないのが少し残念ですが、風味がよく肉のやわらかさが印象的でした。
市内散策すると滝川市は、
焼肉屋さん
の多さに驚きました。
特に、「まるかつ」さんというお蕎麦屋さんがとても印象的です。
ガラス越しに外から拝見しても混んでいます。
値段もやすく、定員さん達が忙しく働いている風情です。
なにより、外にまで漂うソーダカツオの香りが堪りません。
味については、残念ながららーめんを食べたばかりのおじさん、食べてないので語れないのですが、おじさんの鼻はごまかせません。
絶対おススメです。
ということで、なんともない旅ですが、
一人で旅をしていても、その時々の感動や感想を相方を想定して話しかけていると、より旅が楽しくなると思いませんか。