豊生会GPの一行でDTの研修のためオーストラリアにいったある施設では、
新しく入居される方のアセスメントをする時、ご家族様から本人の幼年期から一番輝いていた頃などの記念写真や趣味活動の作品、
はたまたお友達や地域活動等の思い出の品、そして住んでいた環境や旅のスナップをお借りして、
その方が施設入居される時、自分のドアの前や部屋にライフボード(ウェルカムボード)として飾るのだそうです。
これらの取り組みを、当社小規模多機能事業部で推進していこうと何回かのミーティングをしたのですが、中々うまくゆかず、
当社星野代表がみずからお母様のライフボードを何パターンか作られたのがこの写真です。
最後は、幼少期から家族全員との記念写真です。母に対する思いがほとばしります。
そういえば今思い出しましたがおじさん幼少の頃、父の寝室では、プロの画家に依頼して40代~60代までの自画像が飾ってありました。
あれはどういう思いで依頼したのか、その時その時の人生節目の思い出なのでしょうか・その絵を見てその時・・父の自分史を記念とする
ためのものなのでしょうか。
たしかな事は、息子であるおじさんにとってはとても強烈な思い出なのです。
ですから、このライフボードは、ご本人は勿論・・・ご家族にとっても思い出深い記念の品になると今の今気がつきました。