おいらーくブログ

 

おじさん、先週の金曜日。

竹重俊文氏の講演を聴きにウイングベイにあるヲタル座に行ってきました。

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内容的には、

1.地域包括システムとは、そこに住む住民やその地にある事業所が参加して、その地域にあったサービスや社会的資源を使用または創造していく必要がある。

 

2.日本の医療・介護が施設から在宅への方向性に進まざるをえなく

 助け合いの概念も、現在の日本の財政状況から、公助(税金)・共助(医療保険・介護保険)の割合を減らし重度の介護者に集中し

 地域での自助(自分のことは自分・家族)・互助(住民組織の活動・ボランティア活動)を充実させ、地域で協働包括ケアする仕組み。

 そこには、近所同士の助け合いを深め、近助を進めていく必要性も語られていました。

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そこでおじさんも考えたのですが、これから質を維持・向上させながらより効率的で無駄のないサービス、本当に必要なサービスや引き算の介護を考えると、本当に家事援助やレクリェーションに介護事業所や介護職員が必要があるのか、自分で自分の首をしめるようなもの言いですが、これらを真剣に考え取り組むこと。

 

結論として、医療・介護に国が投じるお金は、

もう医療従事者や介護従事者だけのものではない。

 

これからは、社会的資源として必要とされない事業所はいっそう淘汰そされるということです。

そのためにも、職員を大切しなければと思うのです。