おいらーくブログ

おじさん先週の休みに、札幌近郊の町営温泉施設にいってきました。

浴場に入ると若い男性が、ジャージのすそをまくり、上は半袖のT-シャツで汗をながしながらなにやら動き回っています。

最初は、浴室の清掃の方なのかと思っていましたが、浴槽の縁に車イスがあり、お年寄りの方が手すりにつかまって黙って温泉につかっています。また、周りにも4~5人のお年寄りの方がいらっしゃいます。それで、この男性デイの職員でわざわざ外出レクで温泉につれてきて、入浴介助をしていることがわかりました。この町のデイサービスなのでしょうか。それとも札幌から来たのでしょうか。素晴らしい取り組みです。当社の職員にこの内容を話せねばと思っていました。

おじさん温泉を楽しんだ後、このレストランで昼食をとりました。そこでは、デイの利用者さんと職員の方もお弁当を食べていました。

が会話がはずんでいません。職員にも笑顔がありません。なにやら疲れている風情です。

たしかに大変なイベントです。利用者さんのためとセンター長や職員は一生懸命企画し頑張ったと思います。でも、職員が楽しんでいないと利用者さんも心から喜べないのではないでしょうか。

「仏作って魂入れず」とはこのことだなと感じて少し寂しい思いになりました。

おじさんも含め当社の職員も肝に銘じなければと思います。

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