おいらーくブログ

14. 12月 2012 · 2 comments · Categories: 独り言

おいらーくには、食の改善委員会(当社では通常F委員会と呼んでいます)があります。それは、食事はとても生活する上で大事なものであり、特に高齢者にとってはいつ最後の食事になるかわかりません。それでF委員会では、地産・地消で当別の農家に契約栽培していただき、混ぜりけのないお米を食べていただきます。春と秋には旬で鮮度の良い野菜を入居さん・利用者さんに食していただくため職員みずから取りに行って提供しています。

また、料理もマンネリ化しないため主婦感覚で家の自慢料理を持ち寄っていただき、それをメニューに反映させるべく料理コンテストも行っています。但し、見栄えも大事ですが、お年寄りの方には軟らかくそしてなじみがよく、料理に手間どらなく栄養のバランスを重視して評価します。

各事業所から、19作品が提案されどれも素晴らしい料理でした。

本部会議メンバーの厳正なる採点の結果

最優秀賞は、せんりの和Oさんを中心とした生活支援グループの作品「桜餅風おはぎ」が表彰状と賞金○万円をゲットしました。その食べ安さ、外見と実際に食した時の意外性、そしてレシピーの簡単さが評価されました。お赤飯の中に少し甘い餡子が入っています。和Oさん、自宅で一生懸命作ってきてくれたそうですね!ありがとネ

優秀賞は、リ・ボンの大Oさん・佐Oさんの作品「タラたらしてんじゃね~親子でコンビネーション」(賞金△万円)

プレゼンテーションの素晴らしさと出来立てを提供しようとする姿勢に対し高い評価がされました。大Oさん・佐Oさんの料理も素晴らしいかったですが、デイスプレーがとてもユニークで女性票をしっかりゲットしました。

 

特別賞は、輝楽の加Oさんの作品「揚げ高野豆腐三色和え」(賞金□万円)となりました。お年寄りにやさしい食材のやわらかさとお年寄りに好まれる薄味を表現されました。加Oさんが長年、幼児保育所での調理補助の経験を活かして食べる側の気持ちにたった料理提案でした。

また、楽しい料理もありました。

ナスの蒲焼です。これも蒲焼のわりにカロリーを抑えることができとても美味しいのです。おじさんも食べてみて、こんなに美味しいのかとビックリでした。是非一度お試しください。パープルのみなさん、とてもユーニークな料理ありがとうございました。

みなさんお忙しいところご協力いただきありがとうございました。
必ず、当社の料理メニューに活かしてまいります。

また、今回は選にもれましたが、どれも素晴らしい作品群でした。

2件のコメント

  1. 高齢者の方のお食事、栄養だけじゃなく、旬のものを活用したり、味や見た目もマンネリ化
    しないように色々工夫されているんですね!
    職員の方々の、利用者さんにいつでも食事を楽しんで貰いたいという思いが伝わってきます。

    Reply

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